会長挨拶

mokuhyou

会長 飯田 正行

iidaクラブテーマ「出会い」「気概」「熱意」

1972年2月の創立以来50年を超える歴史を刻んできた帯広西ロータリークラブは先輩諸兄から脈々と引き継がれてきた「西クラブらしさ」を時代の変化と共に熟成させ80名を超えるメンバー数を誇る地区内でも有数のクラブになりました。 又、今年度はRI2500地区会員皆様の協力と理解を得て、2010-11年度以来、二人目となる小谷ガバナー年度がスタートします。そんな重要な年に西ロータリークラブの会長に指名された責任の重さを日々感じるところです。ノミニー指名の挨拶でも話したように会員の皆さんに「火の粉」を振りかける場面も多いかと思いますが、暖かいご支援とご協力をお願い申し上げます。

今年度、国際ロータリー ステファニーA.アーチック 会長は年度テーマを「ロータリーのマジック」として提唱されました。 「私たちは魔法の杖を振って呪文を唱えるだけで会員増やしたり、ポリオを根絶したり、世界に平和をもたらしたりするわけではありません。 プロジェクトを終えるたび、寄付するたび、新会員を迎えるたびに、皆さんはマジックを生み出すのです。」と逸話を交えて話されました。

またRI2500地区小谷ガバナーも地区スローガンに「ロータリーに参画しましょう!誰かのために、あなたのために、自分のために」単なる「参加」ではなく、企画から意思決定のプロセスまで主体的にロータリーに「参画」しましょう! 誰かのために、あなたのために、自分のために5年後、10年後のロータリークラブを見据えて「ロータリーのマジック」を具現化しましょう。と表明されています。

「出会い・気概・熱意」

21世紀が始まった2001年に入会以来、ロータリー活動を振り返ってみると、ロータリー活動の魅力は、卒業がない広い世代によって構成されるロータリアン自身にあると気づかされます。地域で経済活動や地域貢献活動に邁進しているリーダーとの「出会い」がロータリー活動の醍醐味の一つでもあります。

今年10月の地区大会を控え、今まで以上に議論や意見を交わす場面が多くなります。その一つ一つの場面が「出会い」を深めるきっかけになります。私たち西クラブは先輩諸兄から脈々と引き継がれてきた「西クラブらしさ」のもと、様々な活動に志と熱意を持って取り組んで来ました。それこそが西クラブ50年を支えた原動力で有ります。

皆さんも、企業経営者として時間も限られることと思いますが、かけた時間の長さを求められている訳ではありません。今までの経験をベースに密度を高めた取り組みがロータリー活動に求められているのではないでしょうか?

私たちには「ローターアクト」や「商工会青年部」「JC」のようなエネルギッシュな行動力は残念ながら今は有りません。しかしながら今までの活動のなかで失敗を重ねた知恵や成功体験が有ります。そんな経験をクラブの活動に発揮して「西クラブらしさ」の新たな一ページに刻んで行きましょう。

2024-2025年度帯広西ロータリークラブは 「出会い」「気概」「熱意」あふれる活動を展開してまいります。