朴 昌人 会員
若いころ(小学校、中学校、高校、専門学校、大学など)はどんな子供でしたか?
(性格、熱心にやっていたこと、夢、など)
ーバレーボールに明け暮れた青春時代ー
高校からバレー部に入部しましたが、背が低くジャンプ力も乏しかった私は、部活動の時間以外にも毎日の朝練、自主トレを欠かさず、セッターとしてレギュラー獲得を目指し、日夜バレーに明け暮れていました。その甲斐もあり二年生になる頃には正セッターとしてレギュラーポジションを奪取、新人戦においてベスト4に入るまでになりました。卒業後は専修短大に進学し、そこでもバレー部に入部し、二部ではありましたが、全国から集まってきた同級生たちとチームを組んで試合に臨むことは貴重な経験になりました。社会人になってからは地元の社会人で構成する浦幌バレーボールクラブに入会しました。そこでも熾烈なポジション争いがあり、慣れない9人制バレーのルールに苦労はしましたが、入会3年目にクラブの悲願であった青年大会において全道優勝、初の全国大会にセッターとして出場しました。思えば私の青春時代には常にバレーボールがあったように思います。決して上手ではありませんでしたが、バレーボールは私に信じて努力すればいつかは報われるということを教えてくれました。
好きなこと、趣味、一番時間を割いていることはなんですか?
ー自転車って実は楽しいー
2022年の春からクロスバイクのライドにはまってます。始めたきっかけはコロナ禍の外出自粛時におけるストレス解消と、マラソンやジョギングでは自力で行ける距離がそれほど長くはないことから、少しでも速くそしてちょっとでも遠くへ行くことに憧れてにわかチャリダー(自転車乗り)になりました。まだあまり遠くへは出掛けませんが、季節の風の変化と景色の移り変わりを楽しみながら、心地の良い時間を満喫しています。また、2023年の年が明けて間もなく、神のお告げか何かは不明ですが、急にゴルフがしたいという衝動にかられ、レッスンに通い、現在勉強中の一年生です。まだまだ紙面で語れるほどのレベルには達していないのでこの程度にしますが、とにかく楽しくやっています。
今の仕事について教えてください。
ー保険というかけがえのない仕事ー
2002年4月より、大同生命帯広営業所に勤務しています。この4月で22年目に入りました。主に企業向けに生命保険の提案をさせていただいております。当初は法人が保険に加入することの意味や意義については、業務としては理解していましたが実際にどれほど重要なことなのかは、ある出来事を経験するまではあまりピンと来ていなかったように思います。お付き合いのあった運送業を営む社長が、バランスを崩してトレーラーから落下した積み荷の下敷きになり、身体に大きなダメージを受けて身障者になってしまうという事故がありました。会社には社員もおりましたが、事業を停止する方向で整理が進められました。当時加入していた会社の保険は決して大きなものではなく、保険料負担や積立額が減るなどの理由から、僅かに残った死亡保険だけで事業を守っている状態でしたので、保険金支払いが決定しても整理に十分な額とは言えませんでした。会社には、社長がいて家族がいて、社員がいてまたその家族がいて、社業を生業として多くの人がそれに支えられています。皆が元気で平穏な日常が続くことが理想ですが、災難は決してゼロではありません。そのための備えの大切さをしっかりお伝えし、経営者、社員とそのご家族にとってかけがえのない存在であり続けることを自らの使命とする。この経験を通じて心に誓い今に至ります。